未タイトル

中途半端な空 目に何が映る

モノクロに輝く 矛盾して見える景色

昨日の今頃は あれ?何してたっけな

曖昧な記憶が心地よかったりして

 

踏み出した足取り 行く先も知れず

成り行きに任せて ほら 思いつくまま

 

手探り掻き分けるこの道の先 何が待ってるだろう?

手が届きそうもない高い壁でも 臆せず進めばいい

見果てぬ未来を 繋ぐ不確かなもの

「素晴らしい明日へ」

 

 

乾いた笑い声 どこから聞こえる?

偽りの世界で まるで主人公気取り

 

後ろ指を向ける 虚構にも似た声が

飛び交う中でも すぐ聞こえなくなるんだ

 

手探り掻き分けて傷ついた手が 少し震えてても

先に見える場所が 少し滲んで見えていたとしても

すぐに慣れるんだ 少しだけひと休み

 

 

手探り掻き分けたこの道の先 誰が待ってるだろう?

辿り着いた場所に広がる景色は やけに色付いてる

かすかな希望を 繋ぐ確かなもの

「七色の明日」へ